バスガイドの1日

  • ①快適な一日のために大切な準備

    出勤後、行程など業務内容に変更がないか指示書などを確認します。 案内マイク等のAV機器のチェックをし、団体名を記載したステッカーや積み込みの飲み物などを準備します。

  • ②始業点呼

    健康状態の確認をし、運行内容の確認し、お客様の乗車地に向けて車庫を出発!

  • ③お客様の待つ乗車地に到着

    乗車地に到着後は、お客様に挨拶するとともに、円滑な案内のため最終的な打ち合わせ・確認を行います。皆様が揃われたらさあ出発です!

  • ④スムーズな観光案内

    目的地に到着するまで、車内 で観光先の案内を行い、様々な会話に花を咲かせ、楽しく明るい雰囲気になるよう心掛 けます。観光地では、お客様の安全に気を配りながら、スムーズな誘導・案内を行います。

  • ⑤お客様の降車地に無事到着

    お客様にお礼、お別れの挨拶をした後、忘れ物がないかをチェックし車庫に戻ります。 今日も無事に行程を終え、お客様の笑顔を思い出しつつ、ようやくひといき。

  • ⑥入庫、終業点検・点呼

    車庫に到着後は車内の片付けを行い終業点呼。運行管理者 に本日の運行状況・健康状態を報告します。翌日の勤務の 確認をして1日の仕事を終えます。お疲れさまでした!

お客様からのメッセージ

●関西方面への修学旅行から帰った後の生徒の作文を読むと、奈良や京都で訪れた神社仏閣に並んで、 バスで過ごした時間が印象に残っているという感想が多数あり、誰が言い出すともなく奈良観光バスに寄せ書きを送ろう ということになりました。(中学校の先生からの手紙)

●歴史を学ぶ会の集まりで初対面の方も多かったので、少なからず心配をしていましたが、 経験豊富な運転手さんと機転のきくバスガイドさんのおかげで見事にやり遂げることができました。
また、思い出作りのためのビデオ撮影では、バスガイドさんの気の利いたトークを入れることで満足いく仕上りとなりました。(旅行幹事さまからの手紙)

先輩バスガイドからの
メッセージ

学生時代に修学旅行や校外学習で乗った観光バスのガイドさんは、いろいろな所へ行けるし、 楽しそうでいいなと憧れてこの仕事を選びました。今は、毎日のコースの勉強や、修学旅行をはじめ多くのお客様との出会いを通して 様々なことが学べ、日々、目新しいことがいっぱいで変化に富んでおり、1日がとても早く感じます。
入社当時は、乗務できるまでのお客様への案内や対応など、教習の内容も多く大変でしたが、 同期入社のみんなや、指導ガイドの先生がいつもサポートしてくれたので頑張ることができました。
まだまだ駆け出しで、これからもっと勉強し経験を積んでいくことが必要で、くじけそうになることもあると思いますが、 そのつらさ以上に、
バスガイドという仕事は、お客様の旅の思い出の1ページ、さらには人生の思い出の1ページになることができ、 それは私自身の思い出にもなり、自分の成長を実感させてくれる喜びを感じることができるものだと思います。

バスガイドになりたいと
考えているあなたに

たくさんの人との出会いがあるバスガイドは素晴らしい仕事です。
一見華やかに見えても最初は覚えることがいっぱいで、学生時代以上に勉強しなくてはならないので、大変な時もあります。
厳しいな、辛いなと思うこともあると思いますが、それを乗り越えれば、素敵な仕事だなと思えるようになり、楽しみながら努力する力が身につきます。スキルアップすることが自分自身のプラスにもなり、頑張った分だけ達成感を得ることができます。

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